普段から、文章によるアウトプットを続けたいなと思いながら、これまで続けてはやめてを繰り返ししていた背景があり、タイトル通り「書くのがしんどい」状況でしたので、理由を探しました。
この記事で分かること
なぜ、「書くのがしんどい」を読もうと思ったのか??
理由 1.自分の専門性の分野を文章化して整理を行いたいが、続かなかったので、なぜ続かなかったのかの理由を知りたい。
理由2.どうやって、文章を書く事を毎日トレーニングの用に続けられるかを知りたかったから。
理由3.文章のネタ探しの方法
「書くのがしんどい」を読んで得られる事
1.タイトル通り、書くことがなくてしんどい理由となぜ、書けないのか?が明確になります
2.6部の構成になっており、書く事の5つのしんどくなるポイントの理由が明確になる①「書くことがなくてしんどい」、②「伝わらなくてしんどい」、③「読まれなくてしんどい」、④「つまらなくてしんどい」、⑤「続かなくてしんどい」、⑥こうすれば、書くのが楽しくなる
特に印象に残った6つのポイント
①「書くことがなくてしんどい」
「書くことがない」と悩む人には共通点があります。
それは「自分のこと」を書こうとしていることです。自分の中にコンテンツがないとダメだ、と思っているのです。自らコンテンツを生み出そうとするのではなく、まずは他人のこと、まわりのことを発信しようとすればいいのです。
「コンテンツメーカー」ではなく「メディア」になればいい自分のことを発信するのは難しくても、自分のまわりで起きたことや、自分の心が動いた瞬間を書いてみればいいのです。
まさに、自分の事を書こうとしていて、毎回ストップをしておりました。自分の事を主軸で書こうとする事で、書く事がストップしてしまう。自分が読んだ書籍の所から整理をして発信していこうと思います。
②「伝わらなくてしんどい」
分かりやすい文章とは、「読む速度と理解する速度が一致する文章」
③「読まれなくてしんどい」
・「書きたいこと」と「読みたいこと」はズレている
・「著者が書きたいこと」を提案するのではなくて、「著者が書きたいことと読者が読みたいこと」の2つが重なる部分を見つけて提案すること
・ただ、ぼくがつねにターゲットにしてきたのは「自分」です。
・「自分が読みたいもの」を書き、「自分が買いたい本」をつくるのです。
・読者にその文章を読む「動機」はあるか
④「つまらなくてしんどい」
・「情報」だけでは価値がない・いまの時代、多くの人に読んでもらうためには「おもしろさ」が必要です。
・情報に感情を・「おもしろい」とはどういうことでしょうか?
・ぼくなりに定義するのであれば「感情が動く」ということです。
・「共感」を入り口にする・おもしろい文章は「共感8割、発見2割」
・「共感8割、発見2割」の法則は人間にも当てはまりそうです。
私が普段見ている書籍や情報も共感から入り読んでいるなと感じた。さらっとした情報だけだと見られなくて、自分の文脈と似たような所から読みます。
⑤「続かなくてしんどい」
・書くことを「習慣」にする方法
・長文という「フルマラソン」をするなら、まずツイートという「散歩」から
・ツイッターで得られるさまざまなメリット
・大切なのは、自分なりの「目的」を持って、「ビジョン」を描いて、ツイッターをやることです。ぼくの場合は「出版社をつくりたい」という夢があります。
改めて、ツイッターとブログから初めて、毎日の習慣化にしていこうと思います。出来るだけ長文は避けて、短い文章から毎日コツコツと。
⑥こうすれば、書くのが楽しくなる
・あなたが書いたテキストが「初対面」になる時代。自分がコンサルタントになったつもりで、専門分野や本業で扱っているテーマについて発信してみる。
自分の職業の所の専門分野をしっかりとまとめていく。
まとめ
なぜ、書くがしんどい理由が、自分の事を書こうとしているから毎回ストップしているのが明確になりました。普段から自分で起きている事を自分の周辺の所から、整理をしていき、日々書く週間を付けて、毎日行っているトレーニングのジムと同じ感覚で続けていきます。
書く事がしんどくて、何を書いたらいいか分からない方には、おすすめの一冊です。
書籍 :書くのがしんどい
著者 :竹村 俊助
発売日:2020/7/30