グロースハックの初級者が読むべき6冊のおすすめの本

2015年程からグロースハックという言葉が日本でも主流になってきました。多くの企業がグロースハックの概念を入れている事が多いと思います。

私も2017年からグロースハックの案件をやっておりますが、予算に頼らず、最少の工数で、大きい改善効果が出る事がグロースハックの最大のメリットとして捉えております。

Webディレクターの職種は、常にCVR改善を最適化していく事が求められます。改善を予算に頼ると、広告を追加でやったり、キャンペーン・割引をしたりですと、誰でも出来ますので、Webディレクターが知恵を絞り出して、社内の知見と工数によって、改善方法を導き出す事はもはや必須スキルになります。

私がグロースハックをするにあたり、特に役に立った書籍6冊をピックアップしております。

1.Hacking Growth グロースハック完全読本

グロースハックの生みの親の書籍です。なぜ、グロースハックなのか??グロースハックの全体プロセス、どんなチーム体制で、どんなスキルセット(プログラミングの技術、データ解析、マーケティング必須)が必要なのか??が具体的に書かれています。

改善効果が高かった手法の為、アメリカの有名企業で流行り、日本に上陸しています。

まずは、グロースハックの全体像と歴史背景を知る為にも1番最初に読むべき一冊。マーケッターは予算を使わずに、改善をしていく方法を考えるべき内容が描かれています。

2.いちばんやさしいグロースハックの教本

こちらも初めてグロースハックを行う方が読むべき、改善方法の全体像。グロースハックのやり方が明確にやさしく書かれています。

著者が考えるグロースハックの概念。

数値やユーザーの声を分析し、ユーザーの数や質をGrowthさせる仕組みをプロダクトの中に組み込んでしまうこと」

ABテストはグロースハックの施策の1つです。他にも手法はたくさんありますので、全体像を理解した上で、どこから着手をすべきか優先順位を決めていきましょう。

3.デジタルマーケティングの定石

業種がBtoB・B toCでも改善施策のデジタルの特性を理解して、改善を行うべき理由が明確に書いてあります。3万サイト分析のファクトから具体的に重要な部分の箇所が書かれています。

よく繰り返される論争が記載されております。書籍に書いてある通り、アトリビューションの論争は私も過去にたくさんありました。

そしてデータが取れないので、決着が付かない。ほぼ無駄とマーケッターの逃げです。

引用:<抜粋>

・ユーザを理解すれば「無価値な仕事」を判別できる
・最も有効なユーザ理解手法は今もなお「アンケート」
・赤いボタンと青いボタンのどっちが良いかなど、ABテストをしたところでまったく差が出ません。
・無駄な改善・ABテストをやりたがる担当者もいますが、まさにこちらの書籍に記載がされています。
・ABテストは、ユーザ数が非常に多く決着がすぐにつく領域か、わずかな変更でもクレームや損害につながる影響力の大きい変更か、この2つのケースでのみ利用すべき
・アトリビューションを言い訳に使う
・Webサイトリニューアルで「変わった感」を求める
・「全ページデザイン統一」も無駄

改善系は無限に仕事が増えるので、やるべき事とやらないでいい事の切り分けをしていきましょう。

また、WACULさんのブログでは、改善施策での研究レポートも提示がしておりますので、Webディレクター・マーケッターは絶対見るべきです。

よく繰り返される論争が記載されております。デジタルの特性を理解して、改善を行うべき理由が明確に書いてあります。マーケッターだと出来るだけ無駄な施策・無駄なABテストは避けるべきです。

4.A/Bテストの教科書

リニューアルを提案する企業は多いですが、あまり効果が出にくいのがリニューアルの現状です。でしたら、ABテストで小さくテストをして効果が出るファクトを掴めたら、そこから大幅にリニューアル改善を行うべき。

どこのクライアントも良くリニューアルをしてCVRをあげようと言われます。

私も結論としてリニューアル工数とCVRの観点で考えると投資対効果が悪いです。

ですので、こちらの書籍のタイトル通り、まずは小さく短い工数でABテストを行っていきましょう。ABテストの進め方、定性部分のユーザー調査のやり方まで記載されております。

5.2万回のA/Bテストから分かった支持されるWebデザイン事例集

具体的にABテストを行い、上がった事例があるのでおすすめ。

こちらのうまくいった事例を元に改善を進めていけば、ゼロベースで考える必要なく、スタート出来ます。

ABテストの改善施策で悩んだら、こちらの書籍が即効性のあるネタ帳になります。

これまでKAIZENさんが試して、大きく勝ちパターンが出た内容が記載されいますので、そのまま真似出来る部分がたくさんあります。

何年もかかって試行錯誤して勝ったABテストの知見が本1冊の値段で買えるのは最高ですね。

6.Googleデータポータルの作り方

定常的に改善を入れると数値を都度確認しないといけない為、BIツールでダッシュボードを作り、数値を自動で集計していく。

ボトルネックを抽出して、KPI化し、みんなで数値を見ながら改善をしていく。アナリティクスの数値集計を手で集計をしていき、相関関係を導くのは難しいですので、Googleデータポータルで月次・週次で自動化をして、流入元、端末別で自動化の表を作っていき、相関関係でデータを見ていきましょう。

グロース・ハック施策を進めると、データの解析が絶対的に必要になります。

それを手でアナリティクスの集計を毎日すると工数がかかってしまう為、Googleデータ・スタジオでページ事にモニタリング出来る設計をしていきましょう。

アナリティクスが使えたら、Googleデータ・スタジオは1週間ぐらいで簡単に使えるツールです。こちらにレポートの方法と観点も掲載されております。

まとめ

Webディレクターの職種は、改善施策を常に求められる職業ですので、グロースハックのスキルは必須スキルと断言出来ます。

過去に私が行った改善施策では、1案で全体のCVR改善が120%出た事もあり、非常に役に立ちます。

改善を行う為の有料ツールはたくさんありますが、まずは世の中にある無料ツール(google optimise)で導入をして、チーム内の工数のみで小さく実施していく事をおすすめします。

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