【結論】Webディレクターが年収を上げる3つの方法【独立前提で転職をする】

Webディレクターの年収は経験やキャリアによって、どれぐらいになるのだろうか?世の中の平均年収を知りたい。Webディレクターが年収アップするには、どんなスキルを身に付けて、どうキャリアアップしたらいいのだろうか??

こんな疑問に現役14年目のWebディレクターが、どんなスキルを付けて転職や独立を行って年収を上げていったかを実体験を通して、ご説明していきます。

結論として、年収が上がる方法は、PM(プロジェクト・マネジメント)と要件定義のスキルを高めて市場価値を高め、転職を繰り返しながら、独立をする事が年収を最大化させる近道になります。

この記事を書いている編集者のプロフィール


Webディレクター / マーケッター / デザイナー / 株式会社StartupMarketing 代表
東後 哲郎(とうご てつろう)

1987年宮崎県生まれ。デザイン学校を卒業後、3年Webデザイナーを経験、イギリス·オーストラリアにてデザイナーとして活動。Webデザイナーから大手上場企業の新規事業立ち上げのマーケッターに転職。マーケッターを3年経験後、2016年4月からフリーランスとして活動。 →詳しいプロフィールや経歴はこちら

世の中のWebディレクターの平均年収はどれぐらいか?

世の中の正社員のWebディレクターの「平均年収は500万円」

 

※画像:求人ボックス 給料ナビから引用をしております。

スキルや経験年数や、役割によっても大きく年収が変わりますが、中央値が年収500万になります。上級者の1,000万を越すようなWebディレクターの方やアシスタントの方も入れてこの金額間です。肌感では正社員ですと、500万〜600万ぐらいが多いイメージになります。私も27歳の時に東京で正社員でWebディレクターでしたが、大体平均年収の中央値ぐらいでした。割と他の職業と比べて、そこそこ高いイメージです。

地域によって年収も代わり「関東は439万」。北海道だと「390万円」が中央値です。

※画像:求人ボックス 給料ナビから引用をしております。

なぜ、地域によって変わるかといいますと、案件の規模・予算感になります。東京だと、大手の会社が多くなる為、広告費や受注額の金額も高くなり、影響範囲や責任の範疇が増えます。その為、関東が一番高い水準になります。年収やスキルアップをするには、間違いなく、東京で働く事をおすすめします。

私も、九州から東京に上京して転職をしておりますが、大体2倍ぐらいの差がありました。地方だと中々Webの考え方・Webディレクターの価値が理解されずらく、上がりづらいイメージを持っております。

Webディレクターのスキルや役割によって変わりスキルは「要件定義」出来る人が1番高い水準で「558万円」

※画像:求人ボックス 給料ナビから引用をしております。

Webディレクターの役割によって、大きく年収は変わってきますが、1番高い所で要件定義の558万円です。

Webディレクターの上級者のスキルが要件定義やPM(プロジェクト・マネジメント)になる為、1番難しい為、高くなる役割だと思います。私もPMや要件定義が出来る領域になってから、年収が大幅に上がりました。要件定義のスキルが一番難易度が高い為、目指すべきスキルです。

Webディレクターが独立した時の平均月収値は「50万〜80万」程度

Webディレクターの平均が50万〜80万ですので、12で掛け算をすると、平均年の売上は「600万〜960万」程度になります。独立して上級者になると1,000万前後という金額も可能になります。結論として、独立が1番年収が高い為、独立前提で転職する事を私はおすすめします。

※フリーランス スタートの調査内容 ※一部抜粋の画像になります。

Webディレクターが年収を上げる3つの方法

①年収が上がりやすいスキルを身に着ける

スキルや役割によって、年収が大幅に変わってくる為、Webディレクターの方はPM(プロジェクト・マネジメント)や要件定義の上流の所のスキルを身に着ける事をおすすめします。ここの領域が出来るようになると案件規模にもよりますが、責任領域と影響度も大きくなる為、年収は確実に上がります。もし同じ会社で上がらなければ、スキルを持って転職をするだけで上げられます。

重要な事が、自分の得意領域を明確にして、特化したスキルを身に着け&スキルの掛け算を行う事で、年収アップを狙います。

周りで特化したスキルの方ですと、データに強いWebディレクターの方でしたり、SEO特化型のWebディレクターもいます。特化する事で、年収も高くなります。

スキルの掛け算ですが、例えば私の場合は、Webデザイナー出身で、プロジェクト・マネジメント・CRM、マーケティングが得意な開発周りにも強いWebディレクターとしてキャリア構築しております。ほとんど被る事がないスキルの掛け合わせです。

主軸と得意分野を作りつつ、様々なスキルを掛け算でキャリアを作り、年収の最大化を狙っていきます。

私の経歴とプロフィール

②転職をして年収を上げる

一般的に同じ会社で年収を100万〜200万上げていく事は難しい為、自分の知見を貯めた上で、需要がありそうな会社を狙い転職を行います。転職はリスクが伴う為、需要がマッチした場合は、50万〜100万程度〜高い時は200万程度上がる場合があります。それを何回か繰り返す事で個人のスキルと年収の最大化を狙っていきます。

独立をして年収を上げる

スキルを上げて、転職を繰り返して、一番年収が上がった実体験は独立した時でした。独立は、いつ仕事がなくなるかのリスクも伴っている為、比較的年収を高くする事が可能です。そして、Webディレクターの需要は現在とても高い為、数多く独立系の業務委託の案件がありますので、

3年〜5年程度の実績がある方は、転職よりも独立の方を実体験を通して、強くおすすめします。

まとめと結論:独立前提で、スキルを高めつつ転職を行う

上流の要件定義やPMのスキルを上げながら、転職を行い年収とスキルを上げつつ、独立してキャリアアップしていく事をおすすめします。Webディレクターの実績が3年〜5年程度ある方は、独立をおすすめします。

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